|ω･）目線が大事だと思ふ

（・ω・）ﾉｺﾝﾁｬ♪ラッコでｓ
今日から8月ですね！
予約してまってた本が昨日来たのでホクホクでｓ
まだ読み終わってないのがあるからもうちょっと先になっちゃうけど…

母ラッコ宛に旅行冊子が届いてたのでチラチラと見てるとチュニジアの文字が…
最近チュニジアからの主にシリアの難民を乗せた船の中でのむごたらしい事件があったのを思い出しましたでｓ　コワイです…

と、同時にカルタゴのことも思い出しましたでｓ
思い出しついでにネタがないので書いてみますよ～
長いので仕舞います（´･ω･｀）

カルタゴといえば、古代ローマ時代の歴史の勉強で出てきたのを覚えてる方も多いと思いますでｓ
ポエニ戦争とかハンニバルとかゾウ作戦とか。
元々はフェニキア人（中東のシリアとかレバノン辺りに居た海洋民族でアルファベットの元になった友いわれる文字を持ってたり）が作ったそうで、アフリカの北部の地中海を活用して商業国として栄えた国でｓ
学校ではシチリアを巡ってローマと第一次、第二次ポエニ戦争を戦って、第三次ポエニ戦争で滅ぼされた、くらいしかやらないんですけど…

第二次ポエニ戦争ではハンニバルの活躍でローマを追い込む場面もあるのですが、最終的にはローマの勝利になりますでｓ
で、その後なんですがローマとの同盟を組むことになって多額の賠償金（50年返済の約束）、交戦権はローマの許可制、軍備を持たない（現存の軍備は没収）、海外領土没収、スキピオ厳選人質100人なーんて約束（いわゆる講和条約）をさせられますでｓ
軍備に一切お金を割くことがない国になって政治機構も選挙で選んだりしてハンニバル主導のもと商業中心で復興をして10年経った所で賠償金一括返済を申し出るまでになりますでｓ
その間ローマはシリアにマケドニアにと戦争をし続けて勝ってりるものの経済的には疲弊してる状態だったんですが…一括返済を申し出てくるカルタゴに恐ろしさを覚えるようになりますでｓ
まずやったのはハンニバルの失脚で、亡命するはめになっちゃいますでｓ
第二次ポエニ戦争から50年近く経った頃、カルタゴのお隣のヌミディアからのちょっかいがどんどん激しくなり（略奪行為です＠＠）、交戦権のないカルタゴはローマに訴えるものの何も対応してもらえず結局自分でなんとかするために戦うのですが、ローマから違反だと言われ第三次ポエニ戦争勃発ヾ（･ω･`；）ﾉ
ここから脅威の粘りで3年戦います。国内ですごい勢いで武器を生産し、部隊を編成し、ローマと戦い続けますでｓ
人口が半分になるくらいだったそうなので凄まじさがわかるかと思いますでｓ
でも圧倒的な装備、人のローマに負け、ほとんどが殺されて、女性なんかが奴隷に売られたりしたそうで、街は燃やされ灰になって今現在この時代のカルタゴ遺跡はほぼ存在しませんでｓ
現存してる遺跡はカルタゴが滅んだ後のローマが植民地にした後にできたローマ時代の遺跡なのでｓ

微妙にどこかで見たような流れだと思いませんか。